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モチベーションが上がらない(移行済み)

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モチベーションはどうやっても下がるもので、常に 上がりっぱなしだという人はそうそういるものでは ありません。 とはいえ、モチベーションが下がっているときで あっても取り組まない仕事はあるものです。 そんなときは、どうすればいいのでしょうか? タイマーをセットしてその仕事を5分間だけやる。 やるのはその仕事の冒頭だけ。 気分よく始められるようにお菓子を用意したり、 コーヒーなどの飲み物を用意したりして、スタート します。 進めていくことが目的ではなく、気乗りしない仕事に 着手することが目的です。 たしかに5分間だけ取り組んでみるというのであれば、 重い腰をあげることもできそうです。 そんな場合は、もちろんそのまま進めてしまえば いいわけです。 なぜならそれは、「モチベーションが低くて進められ ない」というハードルを乗り越えたということになる からです。 逆に、5分経ってもやる気が出ないのであれば、 やめてしまってOK。そんなときには、途中経過をメモ に残しておくことがポイントです。 それをあとから見なおすことによって、 「中途半端な 状態になっているのが気持ち悪い→終わらせてしまい たい」という気持ちが生まれます。 もう1つの方法は、別な方法でモチベーションを 上げてから、その流れで気分の乗らないことに取り 組んでみる。 たとえば、お気に入りのノリのいい曲を聞いて テンションを上げてから、そのまま気乗りしないこと に取り組んでみると、意外と嫌なことにもすんなりと 入っていくことができます。 もちろん音楽である必要はなく、自分にとって鉄板の 「なにか」を活用すればいいということです。 あるいは、 好きな仕事やモチベーションの上がる 仕事を先にやっておき、調子が乗ってきたところで 「乗らない仕事」に切り替えるという方法もあります。 そうすれば、気分が乗っているので嫌な仕事も サクサク進められるわけです。 参考書籍:『今度こそ、やめる技術』      (美崎栄一郎 著、あさ出版) 最後までお読みいただきありがとうございました。

自分のやり方にこだわる(移行済み)

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「こだわる」ということばにはいいイメージがあるかも しれませんが、それは「頑固」ということでもあります。 しかし変化のスピードが早い時代においては、頑固で いていいことはあまりないはずです。 とはいっても、 仕事の方法にしても普段の生活習慣に しても、慣れているやり方を変えるのは簡単では ありません。 いうまでもなく、変えないほうが圧倒的に楽だから。 いつもと同じやり方であれば予測が立てやすく、 経験も蓄積されているためスムーズに進めることが 可能になります。 ストレスなく、効率的に行えるわけです。 しかし、 仮にそれでうまくいっているとしても、 いつまでもそこに固執していたら時代の波に 取り残されていくのは明らか。 だからこそ、時代のスピードに合わせてさまざまな ことをアップデートしていく必要があります。 ツールやソフトなど「モノ」が関係することであれば、 強制的に変える、もしくはアップデートしてしまう という発想。 以前使っていたものだったとしても、 物理的に使用 できないようにすれば、新しいものを使わざるを 得なくなります。 しかもツールやソフトは、新しいものほど便利に なっています。 最初は使いづらいと感じてもすぐに慣れ、やがて、 それのない仕事や生活など「考えられないという ように変わっていくもの。 たとえば、スマートフォンの機種変更をしたとき などがそれにあたります。 それに使うものが替われば、それに付随するやり方 や習慣も自然に変わっていくもの。 同じことは、マインドにもいえるのだそうです。 まずは無理にでも行動を変えてみれば、それに 引っぱられるように気持ちも変化していきます。 実際に変えてうまくいった人の声や成果に触れて いけば、納得度が高まるということ。 そして、納得できたら行動してみる。 そうすれば、仮にうまくいかなかったとしても、 そこから得られるフィードバックは、それ以前の やり方をよりよく変えていくヒントになります。 ただし、ネット上の匿名の投稿には精度の低い情報 も少なくないということも事実。 その点が気になる場合は、署名記事や書籍、雑誌 などを参考にするのもいいと

目指すべきは「質の高い」答え(移行済み)

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どんな観点によって自分の仕事を評価すればいいのか。 そのことについて、 「質の高い答えを出していたか どうか」が重要になります。 実は、仕事の評価はほとんどがこの観点で見ることが できます。 前述の提案の例でも、「競合よりも魅力的な提案と なっていたか」「顧客の期待を超える提案となっていたか」 などがカギとなります。 そういわれると、「無理に正解を追求しなくていいなら 気が楽だ」と思われるかもしれません。 ところがまったく逆で、むしろ「これは大変なことに なった」と考えたほうがいい。 その理由はいたってシンプルです。 正解は決められたゴールがあるため、そこに到達すれば いいだけのこと。 しかし質の高さを求められるとなると、天井がないと いうことになるわけです。 つまり「提案が採用されたからOK」という発想ではなく、 常に「より質の高い答えはないだろうか」ということを 追求し続けなければならなくなるということ。 そしてポイントは、この「終わりなき旅」をいかに 続けられるかということ。 それが結果的には、深く考えることにつながっていく からです。 場合によっては、自信のある答えを再度見なおし、 ゼロからつくりなおさなければならない場面も出て くることになるはず。 そんなときは、 「いまのままでも十分なのに、どうして やりなおさなければならないのか」と感じることも あるでしょう。 しかし、そこを乗り越えると、より一層「質の高い答え」 に到達できるというわけです。 正解を求める姿勢は、往々にして「間違っていないから いいか」という姿勢につながっていくものでもあります。 しかしそうすると、結果的には安易な答えで止まって しまうことになりかねません。 だからこそ、「質の高い答え」を求め続けるべきです。 参考書籍:『結果を出す人がやっている「思考整理」の       習慣』      (生方正也 著、日本実業出版社) 最後までお読みいただきありがとうございました。

「答え」を求められているときにすること…(移行済み)

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ビジネスシーンにおいては、どんな立場の人であっても 常に判断が求められることになります。 企業のトップなど限られた人だけでなく、上司や先輩の 指示どおりに動くことが求められる新入社員にも、 「どの仕事から取り組もうか」「お客様からの問い合わせ に自分が答えていいか」など、判断を迫られる機会は 必ずあるわけです。 つまり「仕事を進める」ということは、いろいろな場面で 答えを出して行動することでもあるわけです。 しかしそんなときには、「これで合っているかな…」と 不安に感じたりもするものでもあるでしょう。 ただし学校と違い、ビジネスシーンにおいては、 「合っているか間違っているか」で判断されることは あまり多くありません。 むしろ仕事のレベルが上がるほど、 「それで合っているか」で評価できない場面が訪れる ものです。 その例として、ここではお客様に自社の商品を提案 するシーンが取り上げられています。 自分の提案が首尾よく通ったとしても、それは「正解」を 出したということではありません。 また、提案が通らなかったからといって、その提案が 「間違い」だったということでもないはずです。 事実、提案が通らなかった理由を探ってみると、 「競合の提案のほうが魅力的だった」「提案内容自体は 悪くないけど、すでに別の商品での検討が進んで しまっていた」など、“必ずしも間違ってはいないが、 結果として通らない”というケースが大半だったりも します。 逆に提案が採用された理由も、「絶対にこれがよかった」 というより、他と比較して“相対的によかった”という ことが大半。 だとすれば 、「答えがあっているか」という観点で自分の 仕事を評価するのは危険だということになるでしょう。 参考書籍:『結果を出す人がやっている「思考整理」の       習慣』      (生方正也 著、日本実業出版社) 最後までお読みいただきありがとうございました。

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