自分のやり方にこだわる(移行済み)

「こだわる」ということばにはいいイメージがあるかも
しれませんが、それは「頑固」ということでもあります。


しかし変化のスピードが早い時代においては、頑固で
いていいことはあまりないはずです。


とはいっても、仕事の方法にしても普段の生活習慣に
しても、慣れているやり方を変えるのは簡単では
ありません。


いうまでもなく、変えないほうが圧倒的に楽だから。


いつもと同じやり方であれば予測が立てやすく、
経験も蓄積されているためスムーズに進めることが
可能になります。


ストレスなく、効率的に行えるわけです。


しかし、仮にそれでうまくいっているとしても、
いつまでもそこに固執していたら時代の波に
取り残されていくのは明らか。


だからこそ、時代のスピードに合わせてさまざまな
ことをアップデートしていく必要があります。


ツールやソフトなど「モノ」が関係することであれば、
強制的に変える、もしくはアップデートしてしまう
という発想。


以前使っていたものだったとしても、物理的に使用
できないようにすれば、新しいものを使わざるを
得なくなります。


しかもツールやソフトは、新しいものほど便利に
なっています。



最初は使いづらいと感じてもすぐに慣れ、やがて、
それのない仕事や生活など「考えられないという
ように変わっていくもの。


たとえば、スマートフォンの機種変更をしたとき
などがそれにあたります。


それに使うものが替われば、それに付随するやり方
や習慣も自然に変わっていくもの。


同じことは、マインドにもいえるのだそうです。


まずは無理にでも行動を変えてみれば、それに
引っぱられるように気持ちも変化していきます。


実際に変えてうまくいった人の声や成果に触れて
いけば、納得度が高まるということ。


そして、納得できたら行動してみる。


そうすれば、仮にうまくいかなかったとしても、
そこから得られるフィードバックは、それ以前の
やり方をよりよく変えていくヒントになります。


ただし、ネット上の匿名の投稿には精度の低い情報
も少なくないということも事実。


その点が気になる場合は、署名記事や書籍、雑誌
などを参考にするのもいいと思います。


参考書籍:『今度こそ、やめる技術』
     (美崎栄一郎 著、あさ出版)



最後までお読みいただきありがとうございました。

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