思考力を鍛える「3つのサイクル」(移行済み)

思考力を鍛えるために必要なのは
「考える」「書く」「話す」という3つのサイクルを
確立すること。


そして、まず思考力を鍛えるうえで意識すべき習慣
は、「考えることにコミットすること」。


物事には、常にその本質が存在するものです。


考えることによって、誰でもいつでも、その本質に
到達することができるわけです。


そして理想的なのは、「(自分の分析が)なにか
気持ち悪い」と感じなくなるまで考え続けること。


次に「話す」うえで大切なのは、口癖。


「たかが口癖」と思いたくもなりますが、
それは決して侮れるものではありません。


「本質的には~」と口ずさむ習慣を
つければ、出てくることばはおのずと
本質的なものになるというわけです。



「本質的には~」と口ずさむ習慣を
つければ、出てくることばはおのずと
本質的なものになるというわけです。





最後の「書く」こととは、思考を形にすること。


どれだけ考えても、形にしなければなんの意味もない
ということです。


しかし紙に書けば、そこで初めて思考が固定される
わけです。


そのため、問題を捉えたいときや構造化をしたい
ときには、とにかくまず紙に正方形や縦軸・横軸を
描き、図にしてみる。


違和感がなくなるまで何枚も書き、本質がどこに
あるのか仮説を立て、それを検証する行動をなにか
ひとつとってみる。


その結果、そこから得られた効果によって、
「本質的であるかどうか」を測ることが可能に
なります。


だからこそ、メモを取る習慣は決定的に重要なこと
になります。



参考図書:『1日3時間だけ働いて
おだやかに暮らすための思考法』
   (山口揚平著、プレジデント社)



お読みいただきありがとうございました。

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