「罪そのもの」を客観的に眺める(移行済み)

なにか問題が起きたとき、「これは自分のせいじゃない
か?」と感じるのは、罪悪感がある証拠。


もともと自分の心のなかにあった罪悪感が、問題が
起きたことをきっかけに浮上してきたことを示している
ということです。


したがって、その罪悪感を癒すことで、その問題を解決
することが可能になるわけです。


ただし、ここで忘れるべきでないのは、「自分のせいだ」
ととらえて「自分が悪い」「自分がなんとかしなければ」と
その問題を背負ってしまう必要はない。


なぜなら「自分のせいだ」と自分を責めることと、
「自分に原因がある」と「自分軸」でとらえることは、
まったく違うからです。


罪悪感に支配されている状態だと、つい「自分のせい
なんです」と自分を責めてしまいがちです。


仮に周囲が許してくれたとしてもそこを抜け出せず、
いつまでたっても罪悪感から解放されないことに
なってしまう。



いわば私たちは、仮に他人が自分を許してくれたと
しても、自分が自分を許せない以上、その罪悪感
から解放されないというわけです。


「自分に原因がある」と自分軸でとらえるということ
は、罪悪感にとらわれることなく、客観的に自分を
見つめることです。 


つまり、自分を責めることはしません。


ところが罪悪感はそこで巧妙に攻撃をしかけてくる
もので、そのひとつが、他者からの「あなたが悪い」
「あなたのせいだ」などという指摘。


自分に原因があると受け止めている事象について、
自分の責任だと主張されると、つい罪悪感を感じて
しまったりする。


とはいえそこで、「違うんです! 私が悪いわけでは
ないんです!


ただ原因が私にあるだけなんです!」などと主張した
としても、相手に理解してもらえるはずがありません。


それどころか、「なにを開きなおっているんだ」と
相手を逆上させてしまうことになるかもしれません。


そこで大切なのは、素直に「謝罪の意」を示し、
しかし「罪悪感から自分を責めない」こと。


そんな態度こそが、自分軸で問題と向き合う姿勢だと
いう考え方です。


微妙な舵取りが必要とされるように思われるかも
しれませんが、自分軸で生きられるようになると、
「罪を憎んで人を憎まず」と自分自身に適用できる
ようになります。



参考図書:『罪悪感がすーっと消えてなくなる本』
(根本裕幸 著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)



最後までお読みいただきありがとうございました。


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