起床・就寝の時刻を手帳やスマホに書き記す

就寝と起床は、一日のリズムをつくるもっとも大切な
要素のひとつです。


そのため、しっかりとルールをつくる必要があります。


とくに就寝時刻については、帰宅時刻が日によって
異なるため、毎日決まった時刻に床につくのは難しい
というかたも多いことでしょう。


しかし、あらかじめ就寝時刻を決めておくことで、
生活にサイクルが生まれるという考え方です。


たとえば毎日、深夜0時に眠り、朝7時に起きると
決めたとしましょう。


すると、そこから逆算して、仕事を終えたあとの
行動パターンを決められるわけです。


0時に眠るのだとしたら、21時、22時には帰宅して
起きたいところ。


しかし残業さえなければ、20時に帰宅し、入浴を
済ませて家族との団欒の時間をとったとしても、
0時就寝はさほど難しいことではないはずです。


では、飲み会などイレギュラーな予定が入った
場合は?


もちろん社会人にとって夜の社交は大切ですから、
睡眠時間を確保するために欠席するというのは
現実的ではありません。


ですから出席すべきですが、0時に就寝するため
には遅くとも23時までには帰宅したい。


移動にかかる時間にもよりますが、飲み会が22時
ごろに終わったとしたら、その時点で時間は
ギリギリ。


しかしそれは、もし「もう一軒」というムードに
なったとしても、断る理由になるわけです。


なぜなら、0時就寝は優先順位の高い「次の予定」
でもあるからです。



さまざまなビジネスパートナーとの飲み会や、
スタッフたちの歓送迎会などに参加する機会は
多いものです。


しかし、自分が設定している就寝時刻を守るため、
よほどのことがない限り二次会まで顔を出すことは
ないと思います。


自分で決めた就寝時刻と起床時刻さえ守っていれば、
毎日7時間の睡眠が確保でき、いつでもベスト
コンディションでいられることになります。


そればかりか、時間的なリミットが決まっていれば、
つい飲みすぎてしまうということも避けられるはず
ですし、二日酔いの心配もありません。


体調管理面においても、一石二鳥だということです。


「きょうは8時間は眠るぞ」と決意したところで、
結局はズルズルと夜更かししたりしてしまいがち
です。


でも「○時に寝るぞ」と目標設定をすれば、意外と
守れるものだといいます。


改めてコンディションを整えるためにも、ぜひ試して
みたいところです。



参考図書:『「運がいい人」になるための小さな習慣
 世界の成功者が実践するたった1分のルール』
    (サチン・チョードリー 著、アスコム)



最後までお読みいただきありがとうございました。

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