起業家の考え方とは?(移行済み)

「ワーク・ライフ・バランス」ということばに逆に
縛られてしまう人が多いように感じているのだと
いいます。


でも起業家には、そのような言葉はありません。


毎日18時間、1年に360日ほど働くなどということは
よくあるものの、だからメンタルの病気になって
しまうなどということはないというのです。


理由は明白で、つまり人からやらされているのでは
なく、やりたくてやっているから。


彼らの考えは、「ワーク・ライフ・インテグレー
ション」です。


プライベートも仕事も同じ人間のやることであり、
実際には、プライベートの活動やネットワークが
仕事にヒントになったり、直接的に仕事に繋がる
ことさえままあります。



また、仕事は生活の糧や苦しみの対価ではなく、
自己実現や自己成長、世の中への貢献の手段と
しても機能しているはずだし、そこに楽しみや
喜びや遊びの要素だって見つけることはいくらでも
できます。


だから、ワークとライフをきっちり分離してしまう
のではなく、どうにかしてその2つの接点を
見つけること、作ることがとても重要です。


そもそも、いまの企業や業界に入ることを選んだ
のは、なにか自分自身の興味や関心があったから
であるはず。


そこで、目の前の仕事から少し離れ、客観的に
会社の理念やビジョンを見なおしてみることが
大切です。


そのビジョンと自分自身との接点を探し、双方を
有機的に結びつけ、人生を有意義にしようとする。


そんな姿勢でいるほうが、ずっと人生が充実する
のではないかということです。


参考図書:『起業家のように企業で働く 令和版』
(小杉俊哉 著、クロスメディア・パブリッシング)



最後までお読みいただきありがとうございました。

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