食事のルーティンを変えてみる

日本人は長きにわたり、一日3度の食事をとることが
当たり前の生活を送ってきました。


子どものころであれば、家で朝ごはんを食べ、学校で
給食を食べ、家に帰って晩ごはんを食べる生活
パターンのなかで過ごしてきたわけです。


しかし、給食制度の普及していないインドでは、
それはユニークな環境として映るのだそうです。


一日2食の生活の生活…例えば
朝は固形物をほとんど食べず、せいぜいヨーグルトの
乳酸菌でお腹をリセットする程度。


昼は仕事先でランチをとったり、ビジネスパートナー
と会食をしたり、その日の都合に合わせて食事を
設定します。


そして夜は、会食や飲み会などのイベントが
なければ、食事の時間に間に合うように帰宅して、
妻の手料理を食べる。…のように


とはいえ、同じような生活を真似してほしい
と言っているわけではありません。



自分の体と生活にマッチした、自分にマッチ
した食事のサイクルを見つけてほしいと
いうことです。


こうした一日2食の生活に落ち着いたのも、自分の
心身の調子と相談した結果です。


朝食をカットすることにしたのは、朝食をとりすぎる
と頭がまわらなくなったり、眠くなったりすることが
多々ありました。


そこで朝食を食べないで過ごしてみた結果、その日は
午前中から頭も体もすっきりとした状態で、バリバリ
仕事がはかどったということです。


慣れないうちは空腹を感じることもあったとはいえ、
日本では正午にランチタイムを迎えるので、ほんの
少しだけ辛抱すれば問題かありません。


むしろ満腹で頭に血が巡らないような状態よりも、
よほど健康的に思えたそうです。


それに気づいて以降、朝食抜きが生活スタイルとして
定着したということです。


その日のスタートを快調に迎えられる、自分のペース
を見つけることが大切です。



参考図書:『「運がいい人」になるための小さな習慣
 世界の成功者が実践するたった1分のルール』
    (サチン・チョードリー 著、アスコム)



最後までお読みいただきありがとうございました。

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