ビル・ゲイツの伝えたかったこと…。(移行済み)

「もし、あなたが発展途上国に住んでいて、1日に
200円しかお金を稼げなかったら、どうしますか?」
という質問で、ビル・ゲイツは2つのことを
伝えたかったのではないか…。


ひとつ目は、「世界の人を幸せにするためには
どうすればよいか?」ということ。


つまり、この質問を受け取った人自身の生き方を
問いかけているわけです。


ふたつ目は、「世の中はたったひとつのアイデアで、
大きく変えることができる」ということ。


事実、彼はWindowsというソフト(=アイデア)を
世に広め、世界を一変させています。



どんな境遇に置かれていても、一文無しで
あっても、「富を生み続けて、人に分け与える方法
はある」ということを教えてくれるわけです。


また、「どんなに貧しい生活をしていても、未来に
望みはある」という答えにたどり着くということ。


知識だけで解くことは不可能。


柔軟な発想力と、諦めずに考え抜く精神力、物事の
本質を見抜く洞察力が必要とされるわけです。


事実、ビル・ゲイツ自身が「質問の正解はひとつ
ではない」とブログに書いているといいます。

世界中の人々がそれぞれを答えを出し、自分の
人生の時間を使って、なにが正しいのかを実際に
確かめる。

それこそ、ビル・ゲイツが望んでいる答えだと
いうことです。



参考図書:『ビル・ゲイツの幸せになる質問
      もしも1日200円しか使えなかったら?』
       (中谷昌文 著、日本実業出版社)



最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

LINE Official アカウント登録

友だち追加

ソーシャルボタン

このブログの人気の投稿

“焦り”につけ込む商法(移行済み)

感情とうまくつきあう(移行済み)

謝罪がトラブルを大きくする?(移行済み)