宗教はなぜ、どのようにして生まれたのか?(移行済み)

教養の土台であり、価値観を形成する宗教は、
なぜ生まれたのでしょうか?


次の3つの仮説が考えられます。

1 死んだらどうなるのかを知りたい

2 宇宙の存在意義など、人智を超えたものの
 本質を理解したい

3 大きな集団を統合する必要がある


複数の文献によれば、10万年前にはすでに死者を
弔う儀式があったといわれています。


たしかに宗教は、社会全体のルール・価値観の
すべてではないものの、いまだに大きな要素です。


そして、そこにはストーリーが存在します。



たとえば私たちには、「一週間」という世界共通の
ルールがあります。


しかし、これはもともと宗教がつくったストーリー
であり、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教では
「6日間かけて天地を創造した神は、最後の1日を
安息日とした」とされています。


つまり、もしも宗教がなかったら、「1週間の7日の
うち1日が休日」といった概念は存在しなかった。


同じく、人を「騙さない」「傷つけない」ことも
世界共通のルールです。


もしも宗教によるストーリーがなければ、弱そうな
人を襲って金品を奪う行為すら、「日々の糧を得る
ためのルール」としていまだに成立していた可能性
があります。


ちょうど、サバンナで生き残る動物たちのように。


極論のようにも思えますが、もし宗教がなければ、
いま私たちが当然と考えているルールや価値観が
なかったかもしれないということです。


だとすればたしかに、こうした考え方が宗教を理解
するうえでの重要なポイントになってきます。



参考図書:『世界94カ国で学んだ元外交官が教える
ビジネスエリートの必須教養 世界5大宗教入門』
     (山中俊之 著、ダイヤモンド社)



最後までお読みいただきありがとうございました。


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