アウトプット志向で生きる(移行済み)

「アウトプット」というと、「よくできたもの」
「すばらしいこと」「公開すべきこと」でなくては
ならないと受け取られがちです。


しかし、ここでいうアウトプットとは、その人の
生きた足跡であり、痕跡です。


そこで提案しているのは、ウェブを利用した
アウトプット。


どんなタイプのことでも、どんな些細なことでも、
どんな幼稚なことでもいいから、それらをブログ
などウェブ上のデジタル情報のアウトプットと
して、どんどん保存すべきです。


ウェブが、全世界の人々から参照される可能性の
ある「些細な情報」を、手軽に素早くアウトプット
できる環境を提供したこと。


しかもアウトプットしたものは、デジタル情報と
して廃れることなく永遠にウェブ上に保存される
ことになります。



そして、全世界の人々から参照され続ける可能性
を秘めているということ。


それを、「小さな偉業を積み重ねることができる」
と表現していますが、たしかにそう考えると、
ウェブを利用したアウトプットの意義の大きさを
実感できます。


たとえば、リーダーとしての考え方や日々の悩み
をブログに綴ってみるだけでも価値があります。


もちろんメンバーに直接伝えることも大切ですが、
ブログという一般公開メディアを通じ、間接的に
自分の考えを伝えてみても効果は見込めるから。


会社やプロジェクトの課題を「公開」というかたち
で共有することで、チームの結束が高まることや、
新たなメンバー参加や採用につながる可能性も
あります。


そのため、些細なことでもアウトプットし続ける
ことが重要です。



参考図書:『リーダーになる前に知っておきたかった
      こと』
(小林慎和 著、ディスカヴァー・トゥエンティワン)



最後までお読みいただきありがとうございました。

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